数多くある京都の人気観光スポットの中の1つである銀閣寺が、京都市左京区にあります。
金閣寺とは違い質素に見える銀閣寺ですが、どのような魅力のある寺院なのでしょうか。
今回は京都市左京区に引っ越しを検討されている方に向けて、銀閣寺の特徴や歴史について解説します。
京都市左京区の銀閣寺~特徴~
まずは銀閣寺の特徴についてご紹介します。
1層と2層で違う建築様式
通称「銀閣」と呼ばれている観音殿は、国宝にも指定されている木造2階建ての建物で、1層(1階)と2層(2階)が異なる建築様式となっています。
1層は書院造りの「心空殿(しんくうでん)」と呼ばれる居室で、2層は禅僧仏殿造りの「潮音閣(ちょうおんかく)」と呼ばれる観音菩薩が安置された仏間です。
銀沙灘(ぎんしゃだん)と向月台(こうげつだい)
銀閣寺の境内には、銀沙灘と向月台と呼ばれる白川砂で作られた砂盛があります。
銀沙灘は波紋がつけられた砂地で、月光を反射させて銀閣を照らすための模様といわれています。
円錐台形に砂盛された向月台は、東山に昇る月を見るために、江戸時代に造られたと推測されています。
東求堂(どうぐどう)
東求堂は1486年に建立された足利義政の持仏堂で、日本最古の書院造として国宝に指定されています。
東求堂の間取りは4室あり、その中の同仁斎という四畳半の部屋は、後の茶室の原点といわれています。
京都市左京区の銀閣寺~歴史~
1482年に室町幕府8代将軍足利義政は、山荘である東山殿(ひがしやまどの)を造営しました。
義政の死後、東山殿は寺院とされ、義政の法号である慈照院にちなみ、慈照寺と名付けられました。
慈照寺が銀閣寺と呼ばれるようになったのは江戸時代からで、祖父である3代将軍義満が造営した金閣寺と対比されたためという説があります。
東山殿を造り始めた当初は、応仁の乱の終了直後で京都は荒廃していました。
義政は隠居するように東山殿を造営、茶道や能、書画などの文化に傾倒し、「わび・さび」で知られる東山文化を誕生させることになりました。
義政が生涯をかけて追及した美である東山文化は、今でも日本の文化に受け継がれています。
所在地:京都府京都市左京区銀閣寺町2
参拝時間:夏季(3月1日~11月30日)午前8時30分~午後17時、冬期(12月1日~2月末日)午前9時~午後16時30分
アクセス方法:市営バス「銀閣寺前」バス停より徒歩4分、「銀閣寺道」バス停より徒歩8分
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まとめ
今回は京都市左京区にある銀閣寺の特徴や歴史について、ご紹介しました。
足利義政により建立された銀閣寺は、東山文化を誕生させた場所であり、今でも「わび・さび」の美しさを感じられる場所です。
金閣寺とはまた違う魅力を持つ銀閣寺、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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