京都市左京区にある平安神宮は、明治28年(1895)に平安還都1100年を記念して、第50代天皇の桓武天皇を御祭神として創設されました。
幕末の戦乱による荒廃や明治維新により、事実上首都が東京へ還ったことは人々の心に大きな打撃を与えました。
そんな中、京都を復興させたいという人々の情熱や思い入れが京都の町おこし事業へと見事に結びつき、平安神宮は創設されたのです。
今回は、そんな平安神宮の見どころについてご紹介します。
平安神宮の見どころ①:神苑
平安神宮は明治時代の代表的な日本庭園として知られており、社殿を取り囲むように東・中・西・南の4つの庭からなっている池泉回遊式庭園です。
総面積は約33,000㎡(約10.000坪)で、明治の有名な造形か7代目小川治兵衛らの手によってつくられました。
●東神苑
東神苑は、栖鳳池を中心とした庭園です。
池の周囲に広がる自然と建築が織りなす景色は、東神苑ならではで、中央にかかる橋殿、泰平閣からの展望が美しいです。
●中神苑
中神苑は、蒼龍池と呼ばれる池を中心とした庭園で梅雨前頃からさまざまな色の睡蓮を楽しむことができます。
また、池の南に神苑で唯一の茶店もあります。
●西神苑
西神苑にある白虎池には、初夏に見頃を迎える花菖蒲が約2000株植えられています。
白虎池の北側には、神苑で唯一の滝もあります。
●南神苑
南神苑は春になるとしだれ桜が咲き、桜のスポットとしても人気です。
また、古今和歌集や枕草子など平安時代の和歌や文学に登場する草花を200種類以上栽培しています。
平安神宮の見どころ②:時代祭
時代祭りとは、葵祭・祇園祭と並ぶ京都三大祭のひとつです。
時代祭りは平安神宮の創建と平安還都1100年を奉祝する行事として、明治28年に始まりました。
桓武天皇が794年に長岡京から平安京に京都を移された日を京都の誕生日として、10月22日におこなわれています。
各時代を再現した衣装や道具を身につけた人々で行列がおこなわれ、参加人数は約2000人、長さは2kmに及び約3時間の行程となります。
沿道の観客は、京都の歴史を動く歴史風俗絵巻のように楽しむことができます。
平安神宮の概要
●所在地:京都市左京区岡崎西天王町97
●アクセス:地下鉄東西線「東山駅」下車、1番出口より徒歩10分/京阪鴨東線「三条駅」「神宮丸太町駅」下車、徒歩15分
●駐車場:なし(近隣に有料の駐車場あり)
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まとめ
今回は、京都市左京区にある平安神宮をご紹介しました。
建築物や自然、さらには祭りなど見どころ満載の平安神宮に一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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